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花をお供えする意味と供花の種類について

query_builder 2021/09/15
コラム
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法事やお墓参りの際に花をお供えする方が多いと思いますが、なぜ花を供えるのかご存知ですか?
花をお供えするのにはきちんと理由があります。
そこで今回は、花をお供えする意味と供花の種類について解説していきます。

▼花をお供えする意味とは?
普段お墓や仏壇に当たり前のように花をお供えしている方も多いと思いますが、花をお供えするという風習は国や宗教、時代を超えて行われているのです。
もともとは遺体の腐敗を遅らせる目的や、死者の新生を願う目的で花をお供えしていたと言われています。
現在はいずれ枯れていく生命の儚さを実感し、今生きていることに感謝するという意味が含まれています。

▼供花の種類
遺族の悲しみを和らげたりお悔やみの気持ちを表すための供花には、「枕花」「後飾り」「仏花」などがあります。
枕花は、通夜から葬儀まで故人の魂を鎮めるために枕元にお供えする花です。白やピンク、青などの故人が好きだった花をお供えするのが良いでしょう。
後飾りは四十九日や埋葬の忌明けまで遺骨を安置しておく祭壇で、そこに花をお供えすることができます。この際は、傷みにくく小机に置けるほどの大きさの花を選ぶことが大切です。また、水を替える必要がないプリザーブドフラワーもおすすめです。
そして仏花は仏壇にお供えする花で、一対の花束にするのが基本になります。花の本数は偶数を避け、3本や5本などの奇数にしましょう。

▼まとめ
お墓や仏壇に花を供える意味を知っておくと、より慎重に花を選ぶことができます。
供花をお求めの方は、気軽にご相談ください。

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